望まないこと 消えて行く

望まないことは消えて行く

望まない現実が現れているとしても、それは「消えて行く」と考え、感謝の気持ちとともに手放すようにすることが大切です。


意識を向けるものは力を得るのです。
望まないことに意識を向け続けると、それに力を与えていることになってしまいます。
それでは、本末転倒ですよね。

ですから、望まないことは「消えて行く」と考え、心の法則や望むことが現実になることを断言し続けることが大切なのです。

このような精神的なテクニックは先人方が教えてきましたが、あまり定着しているとはいえないでしょう。

私たちはどうしても、現実に影響され、条件反射的に考えているといえるからです。
それこそが、習慣的な考え方と言われるものです。

その、習慣的な考え方を変える方法が、祈りや瞑想等のテクニックなのです。


現実に反応して条件反射的に良くないことを考えていることに気付いたら、すぐにその考えを否定して、心の法則や望むことが現実になることを肯定することです。

ただ、自分の考えを否定すると言っても、それは本当に難しいことです。
ですが、その考えに気付いた瞬間に改善できる可能性が生まれたといえます。

なぜなら、気付くということは、その考えに巻き込まれていない状態だからです。
自分の考えと同一化している精神状態では、その考えに気付くことができませんね。

気付きとはそれほど重要で、私達を大きく帰る可能性を秘めています。

自分の考えに気付いた時に、それは「良い考え」か「悪い考え」かを選別するのもいいです。

「この考えは私を幸せにする？」と問いかけるのも良いです。


そして、「心の法則は完全であり、私の考えていることが現実になります」等の考えと置き換えるようにするのが良いでしょう。


私は上記の「この考えは私を幸せにする？」等の問いかけの後は、解放の手順を行って、思考や感情を手放すようにしています。